夏休みになると必ず見る午後のロードショーの思い出。
今日の映画のお題。
スティーブンキングの名作
「スタンドバイミー」
Stand By Me(1986)
あらすじ↓
小学生の時にみた午後のロードショーや昼ドラって、凄く印象に残りませんか?小学生の夏休みの時、何処にも行けずやることもなくただ何となく見てた午後のロードショーで色々衝撃や大人の階段登ったようなアダルト🔞な作品見てひえ~ってなったのを覚えてます。
その中のひとつが「スタンドバイミー」でした。(他にも色々あるんだけど追々、お話します。
仲良しな4人組。
優秀な兄にコンプレックスがあるゴーディ、正義感の強いクリス、ちょっとお間抜けなバーン、将来は軍隊に入りたいちょっと危なっかしいテディ。そんな12才の4人が夏休みに遠くの林へ死体を見に行くというお話。
スタンドバイミーの衣装はTHE王道のアメカジファッション(しかも気取ってない本物の)。
履き古したボロボロの色褪せぎみのデニムパンツ(若干穴空き)やチノパンとシンプルなポケット付きTシャツとコンバースのキャンバススニーカー(ローカット)。
シンプルな服装だけどアメリカから生まれたデニムやスニーカーを履いて、ポケットTシャツを着ているコーディネートとコーラの瓶を回し飲みしていたり、煙草をふかすところがグッとなる。(外国への憧れというか日本ぽくないあの頑張ってないお洒落しているつもりないけどお洒落みたいな、真似できないものが詰まってる)
アメリカ生まれのデニムやキャンバススニーカー、コーラとハンバーガー、THEアメリカなワードがちりばめられた映画だなって思った。
12才のそれぞれの悩みだったり(家庭環境や家柄、将来のこと、進路だったり)を旅をしながら葛藤している心境があったり、喧嘩したり、ふざけたり喧嘩したりトラブルにあったり、ヒルに噛まれたり笑
特にゴーディが食後の雑談で即興で作った物語が悪意ある下品な復讐劇がすごく面白くて(本当にお下品です。)お気に入りエピソードです。
新学期が始まってそれぞれの進路に進んで皆ばらばらになるところがリアルで切ない。
これから先、当時の友達以上の人は現れないって言葉がきゅぅ~って胸が苦しくなるのと涙がほろりしてしまう名言~!いつもいつも覚悟きめてしまうよ笑
スティーブンキング先生の作品の思春期系の友情の描写が絶妙でいつもやられたあ~ってなる自分がいるし、スティーブンキングの作品は夏が良く似合うし、これは翻訳さんの力なのか色々な名言がつまっている映画、翻訳さんいい仕事してますよ、本当に。(えらそうでごめんなさい、でも翻訳がぐっとくるんですよ、本当に。)
午後のロードショーで嫌々おばあちゃんと一緒に鑑賞した思い出が色々出てきてふと記事にしてみたくなった。
夏の終わりになると見たくなる映画の一つだし、これからはこうゆう映画のジャンルは冷やし中華系映画と呼ぶことにします笑
あなたの冷やし中華系映画是非教えてください!笑