夏休みになると必ず見る午後のロードショーの思い出。

今日の映画のお題。

スティーブンキングの名作

「スタンドバイミー」

Stand By Me(1986)

あらすじ↓

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC

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小学生の時にみた午後のロードショーや昼ドラって、凄く印象に残りませんか?小学生の夏休みの時、何処にも行けずやることもなくただ何となく見てた午後のロードショーで色々衝撃や大人の階段登ったようなアダルト🔞な作品見てひえ~ってなったのを覚えてます。

その中のひとつが「スタンドバイミー」でした。(他にも色々あるんだけど追々、お話します。

仲良しな4人組。

優秀な兄にコンプレックスがあるゴーディ、正義感の強いクリス、ちょっとお間抜けなバーン、将来は軍隊に入りたいちょっと危なっかしいテディ。そんな12才の4人が夏休みに遠くの林へ死体を見に行くというお話。

 

スタンドバイミーの衣装はTHE王道のアメカジファッション(しかも気取ってない本物の)。

履き古したボロボロの色褪せぎみのデニムパンツ(若干穴空き)やチノパンとシンプルなポケット付きTシャツとコンバースのキャンバススニーカー(ローカット)。

シンプルな服装だけどアメリカから生まれたデニムやスニーカーを履いて、ポケットTシャツを着ているコーディネートとコーラの瓶を回し飲みしていたり、煙草をふかすところがグッとなる。(外国への憧れというか日本ぽくないあの頑張ってないお洒落しているつもりないけどお洒落みたいな、真似できないものが詰まってる)

アメリカ生まれのデニムやキャンバススニーカー、コーラとハンバーガー、THEアメリカなワードがちりばめられた映画だなって思った。

 

12才のそれぞれの悩みだったり(家庭環境や家柄、将来のこと、進路だったり)を旅をしながら葛藤している心境があったり、喧嘩したり、ふざけたり喧嘩したりトラブルにあったり、ヒルに噛まれたり笑

特にゴーディが食後の雑談で即興で作った物語が悪意ある下品な復讐劇がすごく面白くて(本当にお下品です。)お気に入りエピソードです。

 

新学期が始まってそれぞれの進路に進んで皆ばらばらになるところがリアルで切ない。

 

これから先、当時の友達以上の人は現れないって言葉がきゅぅ~って胸が苦しくなるのと涙がほろりしてしまう名言~!いつもいつも覚悟きめてしまうよ笑

 

スティーブンキング先生の作品の思春期系の友情の描写が絶妙でいつもやられたあ~ってなる自分がいるし、スティーブンキングの作品は夏が良く似合うし、これは翻訳さんの力なのか色々な名言がつまっている映画、翻訳さんいい仕事してますよ、本当に。(えらそうでごめんなさい、でも翻訳がぐっとくるんですよ、本当に。)

午後のロードショーで嫌々おばあちゃんと一緒に鑑賞した思い出が色々出てきてふと記事にしてみたくなった。

 

夏の終わりになると見たくなる映画の一つだし、これからはこうゆう映画のジャンルは冷やし中華系映画と呼ぶことにします笑

あなたの冷やし中華系映画是非教えてください!笑

 

 

 

 

 

 

 

頑固で駄目でどうしようもないけどこれからも愛しいイーニド。

Ghost world(2001)
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 あらすじ↓

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89

お洒落と絵を描くのが大好きなイーニドのファッションはいつも可愛い。ヴィンテージショップにありそうな真っ赤なワンピースだったり、イメクラショップで見つけたキャットウーマンマスクを取り入れたりとにかくユニークで毎日コロコロ変わるのが凄く楽しい!

Buzzcocksの名曲「what I get 」の曲に乗って、髪の毛をグリーンにするところも注目しちゃいます!


Buzzcocks - What do I get - YouTube

イーニドのファッションはポップ!

 

[感想というか語り。]

原作は漫画。イラストもポップなんだけどアメリカ特有の原色ごりごりではなくどこか哀愁ある雰囲気。ファッションや台詞は若者や10代特有の言い回しや皮肉が凄く痛快。リア充は嫌い。毎日が同じ生活、毎日が退屈。でも、なにもしたくないってゆう矛盾。どんどん大人になる期間が迫ってる。10代の時はイーニドの気持ちに共感(皆と同じになりたくない、でも何したらいいのか分からない。)したけどアラサーになって、改めて鑑賞すると親友のレベッカの気持ち(自立すること、時には流されること、嫌だけど我慢すること。)も共感ができる。自立しようと一生懸命計画するレベッカ、自分がどうしたいのか分からないイーニド。最後はしょっぱい終わり方だけど、今だから言える、イーニド頑張れ、町を出てからがスタートって言えるし幸せになってほしいって。10代の学生生活の苦悩に葛藤している人も20代からの社会人も色々と見る視点と感想がコロコロ変わる名作だなと思う。 

きっとこの映画がつまらないと感じたら、私は完全なGhost worldの住人なんだろな。

駄目でどうしようもないダメダメ(ファッションは最高なのに!)なイーニド、君はどうしようもないくらい愛しい。私は君が嫌いになれない。

 

 

応援したくなるしカフェでお洒落の話をしたくなる男の子(女の子)

昔映画が好きすぎて自分でフリーペーパー作ってお店においてもらった時期がありました。

今だからこそ考えると非効率的で非生産性が高すぎるしブログで書けばいいんじゃんかって今さら気付きました。笑 ブログってすごいですね。

今日の映画:ヨコヅナマドンナ(2006)


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あらすじ↓

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%83%85%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%8A

 

この映画をみて韓国は性同一性障害や同性愛の理解や理解が厳しい国なのかなっと感じました。(日本もオープンなようで理解はまだ浅いと思ってる)

 

 

 

マドンナみたいな女性になりたいぽっちゃり男子(女子)のオ・ドング。家庭環境が最悪でも、学校で虐められても先生に酷いことを言われて涙流しても自分が女の子になるために頑張る姿がグッとくるし気がついたら大好きになっているし応援したくなるのです。たまには挫折も悔しい涙も流します。

 

鏡の前でリップつけたり大好きな人に貰ったアメの包み紙大切にしまったり、乙女全開なドングが可愛くて女の子なところがきゅんってきました。

 

 

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本当の自分になるために頑張るドング。

本当の自分を好きになること

それってノーマルな自分でも自分を好きになるって以外に難しいと思います。

劇中のドングが段々眩しくなってくし、ウルっとなるところもあります。

 

話はシリアスな部分(韓国の環境や性別の考えや家庭環境)もありコメディもありで日本人がみても見やすい作品だと思います。

そして10代だからこその性に対する興味や自己嫌悪、理解ある幼なじみのバカな男子発言など、ノスタルジーな雰囲気もありますし10代の青い気持ちや、どうすることもできない葛藤が表現されてます。

 

舞台はソウルの仁川

 

実はこの前韓国行ったとき、撮影場所行きました~!!!!!(その感想はまた後日)

 

乙女なかわいいドング、ショッピングしたりカフェで恋バナしたりした~い!

 

韓国の映画は日本で発表されているのが少ないですが日本のミニシアターの雰囲気ただよう作品結構あるんです!ちょこちょこ紹介していきますー

 

 

ヨコヅナ・マドンナ [DVD]

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hello

イラストレーターのくせにInstagramしか活動していないillustratorのobuchanです。

普段はOLをしながらイラストを描いています、

興味があるのは韓国のファッションや流行や文化に興味あります。

 

あとずっと大好きなのは映画や漫画や古着や女の子のことを考えるのが大好きです。

 

イラストのことや告知はもちろん、韓国のファッションや女の子のこと映画のこと古着のこといっぱい書いていきたいとおもいます。
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